時計の電池交換/DIESEL DZ-4067
2011年6月3日お預かりのDIESEL DZ-4067電池交換メンテナンスです。
ベルトも千切れていると言うことですが、ベルト調整出来る部分ではありません。
どうやら固定の爪が片方、折れております。
また三つ折れバックルの噛み合わせが悪くなってカーブが合っていませんから弾かれ気味。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
ケースに茶色い物が?錆?汚れ?
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になりました。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
微調整部分の位置をチェックします。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
片方は差し込んで、片方はピンを作って差し込むしか方法がありません。
適度な太さの棒を入れて接着剤補強。3.000円の範囲内でしすから、あまり手間は掛けられません。
そしてカットしてグラインダーで削ります。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。