時計の電池交換/ROLEX Fake
ROLEX Fakeメンテナンス&秒針付けです。「秒針付け」がある限り、どのみちムーブメント取り出しは必須、よって「メンテナンス無しの秒針付のみ」けでは受付不可です。また「竜頭が取れたままゴメンナサイ返却」もあり得ます。
そして裏蓋のスクリューバックが特殊ですから工具のピッチが合わない場合は開けずに返却となります。
第一関門「裏蓋開け」は通過。裏蓋の裏側もチェックしますが「18K 750」とか好き勝手な表記(;^_^A。
これがムーブメントで。
テンプ側。ムーブメントは見なくても本物では無い事が分かるレベルの作りではありますから悪意を感じるものは無く、安い値段で販売されているものと思われます。
何とか無事に竜頭は抜けました。竜頭を抜いた時点で内部が壊れるものが多いです。その場合は「そのまま返却」となります。第二関門通過。
パッキンを外して汚れを拭き取ります。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
なんとガラスの「王冠の透かし彫り」が。
そして最後に「無事に竜頭が戻せるか?」第三関門通過。これで「ゴメンサイ返却」は免れましたが冷や汗もの、なるべくなら「残念ながら壊れまして、返却となります」って文字は打ちたくない。
全体的にツヤが出て綺麗になりましたが、これ洗浄のみです。バフ掛けはしませんでした。
理由1.
ベルトは無しで到着、バフ掛けでケースのみピッカピカ!にしてもバンドと合わない。
理由2.
ピッカピカ!にする手間を掛けて最後に竜頭が戻せなくてゴメンナサイ返却もつらい。
理由3.
こういう時計はメッキの具合が分からないのでバフ掛けでメッキが吹っ飛ぶ事も。
この腕時計は戻した時最初は空回りしたりしましたが何とか取付出来、問題無く動いて竜頭操作も可能でした。
竜頭の取付は出来ても起こりえるリスクは
1.
「針廻しが出来ない」。
2.
カレンダー付きは「早送りが出来ない」。
3. 手巻きが滑る。または出来なくなる。
上記の場合、分解するしかありませんが私には「その技術は無い」のです。職人さんならありますが本物より数倍の手間が掛かっても5万円も貰えない修理は受け付けてはくれないのです。よって「壊れました、ゴメンサイ返却」となりますが了解頂けないと受付する事すら無理となります。(過去のゴメンサイ返却率は20%くらいですか)こちらも参照