時計の電池交換/FLYING TIGERS
2011年11月8日お預かりのFLYING TIGERS電池交換メンテナンスです。
3本届いたうちの1本。
ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。
微調整部分の位置をチェックしておきます。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
ラグ部は棒が差し込んであるのみ。これは抜くと厄介なのでこのまま作業します。
パッキンを外して汚れを拭き取ります。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。全体的にツヤが出て綺麗になりました。
0位置合わせを行って。ベゼルの目盛が白になってしました。洗浄で綺麗に落ちてしまったのですが、凹凸が浅いので墨入れしても簡単に剥がれますから、このままの方が綺麗でしょう。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。