時計の電池交換/MEISTER-ANKER
2011年3月お預かりのMEISTER-ANKER電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本。
ステンレス板巻きバンドに三つ折れバックル。
微調整部分の位置をチェックしておきます。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。
ラグ部の汚れもチェックします。開け口は分かりやすく。
バネ棒も洗浄して綺麗になりました。
裏蓋の裏側もチェックします。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
これがムーブメントで。
竜頭の裏側は洗浄で綺麗になりました。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ガラスの内側に目盛リングがありますから裏蓋を閉めて洗浄します。その前にパッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
裏蓋を閉め竜頭を戻して簡易防水テストがてらの洗浄は問題なし。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。ツヤが無いので念の為に注油調整。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。