時計の電池交換/NIXON SINPLIFY The 51-30
2011年4月お預かりのNIXON SINPLIFY The 51-30電池交換メンテナンスです。
かなり大きな腕時計ですから竜頭は9時側についたタイプ。
ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。微調整部分の位置をチェックしておきましょう。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
ただしバックルのバネ棒が壊れました。
全体的にコテコテ感が漂いますが洗浄して綺麗になるでしょう。
裏蓋の裏側もチェックします。
裏蓋を開けると金属の板がムーブメントを覆っておりますが・・・。
ふむ、これはここにあるパーツでは無い。
どうみても裏蓋の裏側に付いていたものですね。あとで接着しておきましょう。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
スペーサーを外します。
竜頭の裏側は洗浄で綺麗になりました。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
たまたま横にあったG-SHOCKと比較ですが文字盤のみでも大きさが変わらない。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
電池を入れて動作確認。
外れたパーツを針付け。
パッキンにシリコン塗布ですが塗布器よりもパッキンが大きい。
外したパーツを戻していきます。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。