時計の電池交換/DIESEL DZ-4067
2013年1月15日お預かりのDIESEL DZ-4067電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
微調整部分の位置をチェックしておきましょう。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。全体が湿気でくすんでおります。
電池をチェックしますが粉が。
という事は電池格納部をチェックしますが粉だらけ。幸い拭き取る事で電池を入れると動き出しました。
巻芯にも錆びた粉が付着しておりますからある程度は内部にも回っているでしょう。あまり衝撃を与えないように使わないといけませんね。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。もう1本の色違いの時計に入っていたパッキンと比べますが太さが違う。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻します。ムーブメントの湿気によるくすみは拭き取っただけで分解修理までしたわけではありません。
流石に細すぎるパッキンは交換。全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。