時計の電池交換/ELGIN FK-1001-C
2013年3月18日お預かりのELGIN FK-1001-C電池交換メンテナンスです。
ご自分でベルト調整したがピンが壊れたということですが。
3届いたうちの1本。
バックルのバネ棒も壊れており、割りピンも割れて使い物になりません。
バックルとのジョイントを修復してみますが、普通の割りピンでは太すぎて入らない。
というかブレス側の穴の大きさがマチマチ。
元の2個は外したままで先へ進みます。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗に。
弓環や裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントですが電池が入っていない。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
ブレス後と洗浄して綺麗になりましたがバネ棒が、ここまで曲がれば使い物にならず交換します。
ベルト調整「16.5センチ」でご依頼で。同時預かりの
”ブライトリングと同じ”と記載ですが、そちら「14.5センチ」です。
14.5はレディースか子供サイズなので何かの間違いでしょう。
16.5センチは4コマ外しでした。