時計の電池交換/INVICTA

2013年3月18日お預かりのインビクタ電池交換メンテナンスです。

コーティングガラスに黒いつや消し文字盤。ムーブメントを取り出すと戻すときの
「ホコリ取り」作業が厄介なタイプ。裏蓋を開けた状況次第ではムーブメント取り出しはしません。

強烈なカーブがついた取り付けのウレタンバンド。

ラグ部はバネ棒2本で固定。これはベルトも取り付けが厄介な作業になります。

さてバイスにセットですが・・・セットできない。ガラス&ベゼル部分が高過ぎてバイスの爪に掛からないのです。NIXON 51-30と径は同じくらいですが厚みが倍くらいあります。

これだけは「バイスで固定の代替案」が浮かばないので返却とします。
木製品を日曜大工して作れないこともないですが報われない苦労はやめておきましょう。

この電池交換、専用のバイスがあったとしても手間は掛かります。
メーカーでも手間は同じでしょうから安くは無いでしょう。

でも「開けられませんから返却」というのは31年の経験でも何度あった経験か?。

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