時計の電池交換/NIXON Simplyfy Chrono 51-30

2012年10月30日お預かりのNIXON Simplyfy Chrono 51-30電池交換メンテナンスです。ガラスの曇り取りをご依頼ですから「電池交換+洗浄3.000円コース」で対応。

竜頭は普通とは逆で9時側に付いております。

ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。

裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

スペーサーを外します。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

「ガラスの曇り」が有るくらいですから何処から浸水。ダイバー仕様なので「ガラス・裏蓋」は可能性は低いです。竜頭って物の役目の大きさを表す写真でもありますね。

つまりはこのタイプ、ダイバー仕様ではありますが「竜頭まわりに水滴が付いたまま放置(数時間以上)」は水滴が浸透します。かといって竜頭周り(隙間)の湿気を除去出来ない限り湿気は良いとしても水滴を付いたままにしない使い方が必用ですか。

時計メーカーでは無いですから「100m防水機能」を謳えば「そこまで浸けて異常がなければOK」程度でしょうから「100m=何でもOK」って発想は間違っております。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

黒い物の置けば如何に見にくい状態であったか分かります。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。

ガラスはスッキリ!あとは0位置合わせを行って電池交換メンテナンス完了です。

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