時計の電池交換/NIXON THE 51-30 GOLD
2013年2月4日お預かりのNIXON THE 51-30 GOLD電池交換メンテナンスです。
竜頭は普通とは逆で9時側に付いております。
ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
この小さい針の円盤の周辺にシミが見えます。申込みフォームには「除去のご依頼」があり。
ご依頼のメインが、このシミ取りなら”電池交換メンテナンス”はお断りとなる旨をお伝えしましたがメインでは無いということで送って頂きました。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
メインのご依頼だったら絶対触りません。では無いということで削ってみましたがレコード盤のように溝があり鋭利な棒で削り取っていくしかありません。
「High」という文字も削り取られましたがシミではなく文字盤の茶色い塗料が付いていた感じですか。
発送後、弁償のご依頼があり。「良いお返事が頂けない場合、インターネット掲示板上でも今回の件をディスカッションしてみようと思います。」とメールをいただきました。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了ですが、こういう事例がある限り文字盤のシミ取りのご依頼は受付不可とさせて頂きます。