時計の電池交換/PULSAR
2013.5.2お預かりのPULSAR電池交換メンテナンスです。
ステンレス無垢バンドに三つ折れバックル。
微調整位置をチェックします。
裏蓋はスクリューバックリングで固定されたタイプ。
風防の大きなキズが目立ちますが、ここまで深いとバフ掛け程度では取れないでしょう。かといって交換はありません。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
シンプルなムーブですね・・・。
電池にはゴムの大きなスペーサーがはめ込んであります。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
一応、バフ掛け致しましたがツヤが出ただけでキズは取れません。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
なんと時間合わせはおこなっていないのに時間が合っているでは。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
ベルト調整「3コマ外し」もご依頼です。割りピンでもCリングピンでも無く”バネ棒”で繋いであります。ただ一箇所、バネ棒が伸縮しませんからバネを壊して外します。
3コマ外し完了したところで。
電池交換メンテナンス完了です。