時計の電池交換/DIESEL DZ-1092
2015.10.14お預かりのDIESEL DZ-1092電池交換メンテナンスです。
交換用の革ベルトも同梱。
ガラスの曇が気になりますが洗浄で綺麗になるでしょう。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。それよりも黒い汚れた物は何か?
バネ棒で留まっており革ベルトの一部のようです。
バネ棒は洗浄します。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
黒い物の上に置けばいかに曇っていたかがわかります。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
同梱の革ベルトに交換します。
さて「バネ棒」で留まっているのは分かりますが、これが厄介な作業になります。
というのも元から付いていた黒いプラスチック・パーツ。これを見ても分かるように。
かなり厚い部品、これに革ベルトが貼り付けてある訳で。
取付は「バネ棒を湾曲させながら押し込む」という作業になります。
取り付け完了、革ベルトを交換してケースの洗浄、そしてガラスの曇りもスッキリしたとなれば新品になった感じです。