時計の電池交換/DIESEL DZ-1201
2014.11.8お預かりのDIESEL DZ-1201電池交換メンテナンスです。
ついでのガラス交換もご依頼でしたが到着して現物を見てこれは無理。
3本届いたうちの1本。
ガラスが磨りガラス状になって視認性にまで影響がありますから交換したいお気持ちは良く分かる。
強烈な凸レンズでありキズは付きやすい。ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗になりました。
ブレスのキズも多いですからお気に入りで良く使い込んでおられます。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。ツヤが違いますがバフ掛けしておきましたのでピッカピカ!
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
裏蓋もバフ掛けしてピッカピカ!
ブレスも洗浄。
少し曇りがスッキリした感じですが実はガラスもバフ掛け。(殆ど意味を成しませんが気休め程度)。この曇りですが「指で水を塗ったらスッキリします」。もちろん乾けば元に戻ります。
そこから「皮膜を作る何か?」。以前にお預かりの腕時計でガラスにそういうモノを塗ってある時計を見ましたが、塗ったモノがゴム状になっていた記憶があります。
「キズ防止 保護 皮膜」などで検索すれば出てくるのか?
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。