時計の電池交換/DIESEL DZ-4067
2015.6.3お預かりのDIESEL DZ-4067電池交換メンテナンスです。
3本届いたうちの1本。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
微調整位置をチェックします。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗になりました。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
さて到着後ですが「ブレスのパーツが無い」というご連絡。
写真の箇所ですが、プラスチック片?シリコン?といった素材。
さて洗浄器の底をさらっても無い。結局、修理机の下で発見!
洗浄後にエアーで水分を吹き飛ばした時に、一緒に吹き飛んだようです。(^_^;)
これは接着剤で貼り付けるだけ。
貼り付け完了です。今回、見つかったから良かったものの吹き飛ぶ位置によっては
取り出せなかったり。また見つかっても割れている事もあり得ます。
その場合は、ご勘弁頂くしか無い事をご了解の上でご依頼ください。
「時計の洗浄」という行為は、何が起こるか分からない危うさがあります。
ご購入から5年以上、経過した時計は余計に。