時計の電池交換/NIXON THE PLAYER

2014.3.12お預かりのNIXON THE PLAYER電池交換メンテナンスです。

ガラスの曇が気になるという事ですが、洗浄で綺麗になるでしょう。

ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。

微調整位置をチェックします。

裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

ケースの内側もチェックします。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

黒い物の上に置けばいかに曇っていたかがわかります。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

ネジも洗浄して綺麗になりました。パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

全体的にツヤが出て綺麗になったところで。

時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。

さて到着後、数日で返送されて来まして何事かと開封して同封のメモ書き読みます。

現物を確認すると確かに「黒い点状」のものが見えます。白ではなく黒ですが。
写真では分からないと思いますが○の箇所にキズミでみれば分かります。
早速ムーブメントを取り出してチリ吹きで拭いたら飛んでいきました。
静電気で文字盤の裏側などに吸い付いていたものが、文字盤を戻すときに移動したか?

スペーサーを外せば文字盤の裏側が黒に塗装されているのが分かりますが。黒い物が付着するとわかりにくい。

拡大写真ですが塗膜片かも分かりません。この時期静電気でホコリが入りやすく。
またチリ吹きで吹いても取れず、また綿棒でこすると汚れや指紋は落ちても綿棒の毛羽がガラス面や文字盤に付着して取れなくなります。
完璧を求めて清掃や指紋等の除去をしていたら、除去したら
別の場所にホコリがついており。また除去すれば別の場所と終わりの無い作業になります。
これが文字盤を入れて見ないと分からない事が多く、頻繁に竜頭の抜き差しや
文字盤の出し入れをしていると針や文字盤を傷つけたりろくな事にはなりません。
特に「黒い(色の濃い)文字盤の場合は仕方がないところですか。
10万円を超えるような時計では不思議と静電気でホコリが吸い付くことは少ないのですが
何か表面処理がされているのか?
お気遣い頂き返送用のレターパック350を同梱頂きましたので、即返送することが出来ました。

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