時計の電池交換/NIXON Simplify THE 51-30 Chronograph
2015.5.17お預かりのNIXON Simplify THE 51-30 Chronograph電池交換メンテナンスです。
ガラスの曇が気になると言う事で拭き取りもご依頼です。
化粧箱で到着。
竜頭は普通とは逆で9時側に付いております。
ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。ブレスは割りピンを抜いた状態で到着。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。近所の時計屋さんでは「裏蓋が固すぎて開かない」という事ですが、如何に。
確かに固かったですがフタが大きい分摩擦面積が大きく、パッキン状態によってはロックしているように感じるでしょう。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。この写真でも気がつきますが。
パッキンが切れております。締め付けがキツすぎて圧力で潰れたパッキン。
この大きなフタでソコまでの力を掛けられた、怪力に感服ですか。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
黒い物の上に置けばいかに曇っていたかがわかります。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンは交換いたしますが切れたパッキンよりは若干細い。
というかこの時計、元がそんな太い物が入っていたのか?
ガラスの曇りもスッキリしたところで。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。