時計の電池交換/NIXON SIMPLIFY THE 51-30
2015.2.14お預かりのNIXON SIMPLIFY THE 51-30電池交換メンテナンスです。
ガラスの曇が気になりますが洗浄で綺麗になるでしょう。
一応「ネジ込み竜頭」なのに尋常な曇り方ではありません。ネジ込み竜頭の締め忘れ?
ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。
微調整位置をチェックします。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗になりました。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
スペーサーを外して文字盤の裏側もチェックします。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。’
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
ガラスの曇りもスッキリしたところで。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
時間を合わせてネジ込み竜頭を戻すときに気がつきましたが、
ネジ込み竜頭が奥まで入らない。
回しても若干隙間があいて浮きます。
つまり、一度食い違わせてそうなった様です。
これでは防水機能は効いておりませんから、防水機能を
元に戻すには「竜頭交換」か「竜頭パイプも交換」となるでしょう。
スクリューバックは締まる訳ですから飛沫が掛かる状態「手洗い・洗車」等は
外して使えば問題無いでしょう。
一応、見積もりという事で修理センターさんに発送。
やはり竜頭パイプもとなると「26.000円」前後はかかりますので
竜頭修理は無しとなりました。
今回は見積もりという事で、お預かりは2015.2.14でしたが
発送が「2015.3.6 」となりました。