時計の電池交換/RIQUARTZ
2013.9.28お預かりのRIQUARTZ電池交換メンテナンスです。
大手電気店で断られたという事ですがそれは仕方がないでしょう。
それよりも責任の軽い私でもリピーターさんだから触る次第ですから。
過去にトラブった方はリピータ-さんでもお断りしておる次第ですから。
それだけクレームが多いのがオールド・クォーツ。
4本届いたうちの1本。
ステンレス無垢バンドに三つ折れバックル。
微調整位置をチェックします。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗に。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
ラグ部や裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
パッキンがケースの溝に沈んでおり、外せばパリパリ。あとで交換します。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
バンドですが写真は4回洗浄してコンプレッサーで拭けば、黒い汚れが吹き出てきます。
10回くらい洗浄し直す事は当たり前、使う水道の量も半端ではありません。
そこまで苦労して簡単に弁償を求められてはやる気など萎えてしまいます。
洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。