時計の電池交換/ALBA Y131-6310
ALBA Y131-6310OHとなりました。
ステンレス板巻きバンドに三つ折れバックルですがオリジナルでは無いですね。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。
開け口がイビツになっていますが・・。
軽い腕時計だなと感じましたが裏蓋はプラスチック。
これがムーブメントで。
巻真を見れば錆びていますね・・まして巻真の先端まで。先端が錆びていると言う事はムーブメント中央が錆びているということで、電池交換では動かない訳です。
一見は綺麗にみえたガラスですが黒い物の上で撮影すると湿気が入って乾いた跡が。これは洗浄でご覧のように綺麗になりましたが。
ガラスが外れました。接着剤が硬化して黄色くなっているのが確認出来ますが、結局は「接着剤の硬化=ガラスパッキンの硬化」という事ですから湿気が入ったのです。
竜頭は洗浄のこの程度には。
接着し直して綺麗に。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
ベルトを取り付けメンテナンス完了で、このまま職人さん行きとなります。