時計の電池交換/Chariot 4130-5130
2010年11月お預かりのChariot 4130-5130電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本。
かなりくすみが目立ちますから永年放置。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントですが金属プレートで覆われています。この外し方を私は知らない。昔は電池交換のみしていましたからね・・・そこまで興味を持った事が無かった。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
パッキンを外して汚れを拭き取ろうとしたら硬化してパリパリでした。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
電池を入れて動作確認。
パッキンは交換してシリコン塗布をして裏蓋に戻します。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
革ベルトも交換ご依頼でしたが今付いてるカーフでは安っぽい。メッキが新品並みならワニ革を綺麗ですが、磨いてもキズが多く残るので、光沢のあるワニを付けたら時計が映えない。ツヤ消し型押しワニくらいがあれば良かったのですが。
無かったのでそのままで発送。
と書くつもりが発送前に見つけたので交換しました。ケース表示幅と中身が違っていて気がつきませんでしたが18mmにしては広いな・・・と取り出したら19mmジャストサイズでした。発送時間ギリギリだったので撮影の暇が無かったです。