時計の電池交換/SEIKO 7T32-6N00 クロノグラフ
2011年10月28日お預かりのSEIKO 7T32-6N00 クロノグラフ電池交換メンテナンスです。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。割ピンが壊れているので交換のご依頼もあり。
おそらく接着剤補強されたこの部分。
突いてみると簡単に抜けます。
微調整部分の位置をチェックしておきます。他の箇所も突いてみると4箇所が簡単に抜けましたので割ピンの交換。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
ベルトも外すのでラグ部のCリングピンを抜きます。
ただ片方はどちら側からみてもCリングピンでは無く、針金を突っ込んだ感じなので抜くと厄介。
片方は抜けました。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
パッキンは交換してシリコン塗布をして裏蓋に戻します。裏蓋を閉め竜頭を戻して簡易防水テストがてらの洗浄。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。ミラー仕上げのケースにベルトなのでバフ掛けで新品の様に綺麗に。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
ピッカピカ!になりました。
0位置合わせを行って。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。