時計の電池交換/SEIKO 7T62-0AC0 クロノグラフ
2011年4月お預かりのSEIKO 7T62-0AC0 クロノグラフ電池交換メンテナンスです。
3本届いたうちの1本。
チタン無垢バンドに三つ折れプッシュバックルはダブルロック。バックルの噛み合わせが悪いので修整もご依頼です。
微調整部分の位置をチェックしておきます。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。寒い時期に止まるという事ですが湿気た跡もなく綺麗な状態。単に電池残量の低下か?注油調整出来るムーブメントではありませんから触りようが無い。
竜頭の裏側は洗浄で綺麗になりました。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
アラームの目盛リングがずれておりますが外れるという事で。
これは”はめ込んであるのみ”ですから外して付け直し。
ガラスの内側に目盛があるので。
裏蓋を閉め簡易防水テストがてらの洗浄。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
0位置合わせを行って。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。チタンバンドはバフ掛けしても変わり映えしないので小さなキズは手作業で磨き上から軽くバフ掛けですか。