時計の電池交換/クロノグラフ 7T62-0DR0
セイコークロノグラフ7T62-0DR0 電池交換メンテナンスです。もちろん回転ベゼルです。
ステンレス半無垢バンドに三つ折れプッシュのダブルロック。裏蓋スクリューバック。
これがキャリバー。バンドを外してラグ部のチェック。
バックルの裏側もチェックします、こういった所は必ず汚れていますから洗浄します。こちらベルトがわ。反対側はバネ棒が錆びていて外れませんからそのまま洗浄します。
裏蓋にはアラームの共鳴板がみえます。裏蓋の裏側のもサビがあります。
セイコークロノグラフではお馴染みのムーブメント。このムーブの電池はSR927ですね。竜頭の裏側チェック。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。ケースを下に向けるとポロリとリングが落ちました。
何かといえば目盛リング。これも金属で出来ていました。これは戻すときはキッチリ決まった位置があります。適当に入れますと文字盤を変形させます。プッシュボタンが押さえ込んだままなので修理の依頼です。
左右比較すれば異常なことが良くわかります。竜頭の洗浄は出来ました。
ケースとバンドも綺麗になります。綺麗にはなりましたがボタンが出てきません。そこでまた洗浄。結局3回洗いました。
その分ラグ部もピッカピカ!ハイ、なおりました。3回洗ってもボタンが出てこない場合は取り外すしかありません。有料になりますね。
ハイ、全体に綺麗になりました。バックルもピッカピカ!
ムーブメントを戻して電池交換。これは汚れではありません。錆びた部分がえぐれて凹んでいる為です。
ラグ部もピッカピカ!”0位置合わせ”をして電池交換メンテナンス完了です。