時計の電池交換/SEIKO-7T92-0CF0
2011年3月お預かりのSEIKO-7T92-0CF0電池交換メンテナンスです。
ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。
微調整部分の位置をチェックします。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
裏蓋はスクリューバックでプッシュボタンが片方沈んだままです。
裏蓋の裏側もチェックします。「CINA CASE」と記載がありますが今は廉価モデルでは普通ですか。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
このプッシュボタンは厄介そうです。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
裏側からみても沈んだまま(飛び出したまま)。
なんとか、ここまでは引き出しましたがまだ。抜けませんから食いつき工具で引き抜きます。最悪はプッシュボタンが途中で折れてお釈迦ですか。
プッシュボタンも洗浄して綺麗になりました。
反対側も洗浄して綺麗に。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
0位置合わせを行って。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。