時計の電池交換/SEIKO Speed Master 7A28-701A
2011年4月お預かりのSEIKO Speed Master 7A28-701A電池交換メンテナンスです。
ステンレス半無垢バンドに三つ折れバックル。
微調整部分の位置をチェックしておきます。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
パッキンを外して汚れを拭き取ります。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。1980年代のムーブですから金属パーツが目立つ重厚さ。
竜頭の裏側は洗浄で綺麗になりました。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ガラスの内側に目盛リングがありますから裏蓋を閉め竜頭を戻して簡易防水テストがてらの洗浄。
その前にパッキン交換。
ラグ部の汚れもチェックしますが殆ど汚れは無し。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
全体的にツヤ消し仕様なので洗浄しても変化が感じられないのが残念。
0位置合わせを行って。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了ですがクロノグラフは動いても肝心の時計が動かないです。