時計の電池交換/CREDOR 9571-6020
CREDOR 9571-6020電池交換メンテナンスです。
3本届いたうちの1本。
同じ腕時計が2本ですが1本を潰して2個イチのご依頼です。コマの流用でベルト調整もですがクレドールのメタルバンドだと費用もかなりの物ですから「オークションでジャンク出品」を狙って1万円くらいならベルトのコマ取りでも安いかも?
1箇所ネジが抜けていますね・・。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。こちらは部品取り様のムーブメントだったか。
こちらがムーブメントが生きた方?。何分かなり以前の撮影でどっちがどちか分からなくなっています。それで写真編集も数ヶ月前に行ってみましたが写真がばらけるし編集に普通の数倍時間が掛かるので放置しているまに数ヶ月が。
こちらからコマを取ったのだったか?
裏蓋が開いていますね・・。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントでですが当然同じムーブメント。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
さて元からこの状態だったのかどうか?
このキャップでバンドコマのピンが固定されていますから丁寧な作り。
写真ではラグ部がバネ棒に見えますが、ラグ部ピンがあったか・・・?
兎に角は取り外した様ですが・・。
やはり編集は1週間以内くらいでないと細かい事は覚えていないですか。
右の写真からラグ部ピンを抜くのにかなり苦労したか?
やはりラグ部はバネ棒では無くCリングぴんですね。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ました。
そういえば最近これと同じ腕時計の「バックル修理」もありましたが本来分解出来ない構造ですから修理は不可でした。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンは交換してシリコン塗布をして裏蓋に戻します。
これが部品取りで余ったパーツでしょう。
ベルト調整は出来たものの極端に幅が狭くなる順列でしか組めなかった様。
こちらなどは端へ行くほど狭くなるのが広いコマが入っている。サビで外せなかった事が良く分かります。
角度を変えると良く分かりますね。
かなり苦労した跡がみえますが。
兎に角は2個イチで19cmくらいのサイズにベルト調整しています。
触った私が作業内容を記憶していないくらい期間が経ったのと作業に時間が掛かった証拠でもあります。こういう事は出来なく無いですが普通に電池交換メンテナンスやベルト調整する何倍もの時間が掛かりますから費用もそれなりに。
ハイ、電池交換メンテナンス完了です。