時計の電池交換/Grand Quartz 4843-8100

2016.2.20お預かりのGrand Quartz 4843-8100電池交換メンテナンスです。

竜頭の動きをチェックして。

ステンレス無垢バンドにスライドバックル。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

弓環の汚れもチェックして。

バックルの汚れもチェックします。

電池蓋がありますが洗浄しますから、大きなはめ込み蓋を外します。

パッキンが劣化して切れて、へばりついております。

裏蓋がわのサビをチェックして。これは削り落とすしか無いでしょう。

裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っております。

電池格納部をチェクします。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックして。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

電池蓋のパッキンもありません。後で何か合う物を探してみます。

電池を入れて動作確認。

パッキンは切れいたので交換しますが、元の平パッキンでは無く。
普通のパッキンで、無いよりはマシ程度の感覚。

電池蓋のパッキンは合う物で装着。

よれて裏側からはみ出ていないかチェックして。

裏蓋パッキンですが先の黒いパッキンでは厚さがあり、はめ込み蓋が浮きます。
よって細い物で径が合う物・・・と探していたらSEIKOのグレーパッキンが合いました。

ブレスも洗浄して5・6回洗浄しなおしてやっと綺麗になりました。

全体的にツヤが出て綺麗になったところで。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
電池交換よりも2つのパッキン合わせの方が時間を取られる結果になりますが
そこがオールド・クォーツを断る所以でもあります。

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