時計の電池交換/GRAND SEIKO 9587-8000
GRAND SEIKO 9587-8000電池交換メンテナンスです。
3本届いたうちの1本。
かなり薄型の仕上げになっていますからベルトも意識したデザイン。この薄さでステンレス無垢です。
バックルの「GS」マークがキラリ。
こういった箇所は汚れが溜まりやすい。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載ですがすり減って見えない。
開け口は分かりやすく。
裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っています。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大ですが、このムーブメントはドルチェでも見かけますね。ただドルチェのムーブメントは金色ではありませんが。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ベルトを外そうにもピンが錆び付いて動かない。
ケースの内側までサビが及んでいます。
裏蓋を開けると錆びた粉が落ちますから、これは電池交換メンテナンス正解ですね。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ました。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
錆びていた箇所もここまでは綺麗になりました。
外したパーツを戻していき。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
この写真でキャリバーが判読出来ますね。
ハイ、電池交換メンテナンス完了です。