時計の電池交換/GRAND SEIKO 4843-7001
GRAND SEIKO 4843-7001電池交換メンテナンスです。
ステンレス無垢バンドですが当時独特の薄さ。そしてスライドバンド。この当時のベルトですが洗浄器にかけると何処にこれだけの汚れが入っていたのか?というくらい出て来ます。それだけ当時の物がベルト一つでも密度が違うって事なんです。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。
ベルトの根本が折れていたり隙間が空いたりしていますが、これだけは修整が不可。かといってもうオリジナルのベルトなんてメーカーに在庫はありませんから。
ベルトを外してラグ部のチェック。
ガラスのベゼルを外せばガラスまで外れてしまった。
パッキンを外して文字盤を回転させて。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内部をチェックします。
これがムーブメントで。
角度を変えて。
もういっちょう!
しかし、この電池はいかんでしょう。壊れはしませんけどね。
竜頭パイプの裏側もチェックしますが内部は綺麗な状態。
竜頭パイプは、ここまでは綺麗になって。
竜頭の裏側は洗浄で綺麗になりました。
竜頭のクォーツマークが懐かしい。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
ベゼルもガラスも洗浄して、同じく何度も洗浄し直して綺麗になった。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。