時計の電池交換/KING QUARTZ 0853-8005

2011年5月お預かりのKING QUARTZ 0853-8005電池交換メンテナンスです。


ステンレス無垢バンドにスライドバックル。


裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。


ラグ部の汚れもチェックします。


反対側も。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

パッキンを外して汚れを拭き取ります。

金属の重厚なスペーサーを外して。


竜頭の裏側は洗浄で綺麗になりました。


竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。


ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。


裏蓋を閉めましたが電池の蓋が外れないというか、回せない。指で時計を固定したくらではビクともしないのでバイスにセットして電池蓋を回します。


さらに「OPEN」にお位置に回しても外れ無い。そこで大きな裏蓋を再度、開けて裏側から押し出します。


接着剤の役目に変貌しておりますね。これは交換するしかありません。

電池蓋パッキンが無いので注文することになりますが勿論、純正品などはありません。元に近いサイズで交換します。

大きな裏蓋パッキンは弾力もあり問題なし。

この当時のステンレス無垢バンドですが薄型とはゆえ密度が濃い。4・5回くらい洗浄し直しても黒い汁が出て来ます。かといって別料金と言う訳にもいかず、キリもないので適当におきます。よってワイシャツの袖が黒くなる可能性もありますから注意が必要です。兎に角は洗浄して綺麗になったところで。


「バックルの動きが悪い」と言う、ことでテッキリ。スライド側と思ってチェックしても異常無し。ところが引っかけ側が掛からない。本来は右の写真の様に2枚、合わさった爪で食い付きます。これが左の様に1枚しか無いでは留まらない訳です。


セイコー独特のスライドバックル、食いつき方式なので既製はあいませんからオークションからジャンク調達しかありません。

ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

