時計の電池交換/KING QUARTZ 5856-5000
2013.4.26お預かりのKING QUARTZ 5856-5000電池交換メンテナンスです。
スポンジ詰めの梱包ですが、ここまでしなくても大丈夫。ただ完璧の梱包でもあります。
ステンレス無垢バンドですが薄型のスライドバックルはオールド・クォーツならでは。
ブレスもラグ部も。
バネ棒も綺麗な状態ですが、それが不自然。オークションなどでは外観は綺麗でも、こういった箇所が汚れでビッシリというパターンは多いもの。
ベゼルを外せば汚れが。ただこの程度は普通に使用しようすれば汚れる程度。
この状態からも、ラグ部やブレスは洗浄されております。
錆びてはおりますが洗浄で落ちるレベル。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。6時側のみ汚れが凄い。
こうやって見ても6時側のみ汚れております。
ただパッキン十分の弾力性もあり異常なし。
裏蓋がケースのワンピース・ケース。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
電池フタをチェックしますがキレイなもの。
驚いたのはパッキンまで弾力がある。これは最近交換されておりますか。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
反対側からも。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。汚れも落ちて綺麗になりました。
裏蓋がわも洗浄して綺麗になりました。
こちらも洗浄して綺麗に。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
このブレス綺麗な状態でしたが洗浄で汚れが出ます。それだけこの頃のブレスの密度が細かく凝った作りであると言う事になります。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。