時計の電池交換/SEIKO 1221-0070
2013年2月20日お預かりのSEIKO 1221-0070電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本。
文字盤は黒に見えますがミラーになっております。
ブレスタイプですが、最近はこのタイプの時計は少なくなりました。
メッキがあまり厚くないのか肌に触れる所に緑色が浮いておちます。これは洗浄で綺麗になるでしょう。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
緑色は綺麗になりましたがメッキが剥がれており、そこに汗が染み込みやすくなっております。何かコーキング剤でも塗れば良いですが時計用の物はない。接着剤でもぬって膜を貼るようにすれば良いのかもしれません。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。