時計の電池交換/Chronos 8120-8000
2016.1.12お預かりのChronos 8120-8000電池交換メンテナンスです。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドですが薄型のスライドバックルはオールド・クォーツならでは。
といってもオリジナルでは無さそうですが。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
バネ棒も洗浄して綺麗に。
ラグ部の汚れや裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。プラスチックパッキンがケース側に残ります。
パッキンを外して劣化具合をチェックしますが、若干硬化気味。
結構、湿気の入った跡があり電池交換メンテナンスの前に動くのかチェックして。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
竜頭も洗浄して綺麗になりましたが、パッキンが伸びているのか移動しております。
元の位置に戻して。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
パッキンを戻し。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
綺麗になると文字盤のドット模様が気になります。
スライド・バンドも洗浄して綺麗になりました。
このブレスの汚れは相当なモノ。
洗浄で汚れが落ちるとスライドパーツがガタガタ動きます。
修正しようとしたらバラバラに。そのついでに締めておきましたが
ブレスの方の摩耗もあり完璧には締まらない。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。