時計の電池交換/SEIKO Chronos 8123-7080
2010年12月お預かりのSEIKO Chronos 8123-7080電池交換メンテナンスです。
微調整部分の位置をチェックしておきます。
ステンレス板巻きバンドに三つ折れバックル。ラグ部の汚れもチェックして。弓環が外れ無いという事でしたが写真側は簡単に外れましたが、もう片方はラグ部と同じに近い幅のバネ棒が入っていて錆びていますから私らでも苦労します。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
パッキンを外して汚れを拭き取ります。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケース内側の汚れもチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
内側の汚れもここまでは綺麗に。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。時節柄、念の為に注油調整もしておきます。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
全体的にツヤが出て綺麗になったところでバネ棒も交換して。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。