時計の電池交換/MAJESTA 9061-7000
2010年12月お預かりのMAJESTA 9061-7000電池交換メンテナンスです。
ベルトは既製に交換されていますが元は革ベルトだったか?
微調整部分の位置をチェックします。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックしますがパッキンが無い様に見えます。良く見ると潰れて裏蓋と同化していますね・・。
外すとパリパリ。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。全体的に湿気た跡が見えます。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
うっすらとサビも見えますが、この程度は洗浄で綺麗になります。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。電池交換で動きはしますがムーブメントのくすみが気になるのと12月ですから注油もしておきます。
パッキンは交換してシリコン塗布をして裏蓋に戻します。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
こちらも洗浄して綺麗になったところで。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。