時計の電池交換/QR 3863-7000
2014.10.15お預かりのQR 3863-7000電池交換メンテナンスです。
こういう時計を掲載すると依頼が来ますが「オールド・クォーツ」ですからご了解宜しくお願いいたします。
ステンレス無垢バンドに三つ折れバックル。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗になりました。
微調整位置をチェックします。
裏蓋はスクリューバック・リングで裏蓋を押さえつけた構造。
弓環の汚れもチェックします。
ラグ部の汚れもチェックします。
スクリューバック・リングを外します。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
サビが強烈ですね・・・。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
ブレスの汚れが凄く2・3回の洗浄し直しではコンプレッサーで噴くと汚れが飛び散ります。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
重厚なスペーサーとスクリューバック・リングも洗浄して綺麗になりました。
外したパーツを戻していき、パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。今回、電池蓋は外しません、外してパッキンが劣化していても交換出来ないからですが。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
弓環も洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。