時計の電池交換/SEIKO懐中時計 7N01-9A00

2011年8月29日お預かりのSEIKO懐中時計 7N01-9A00電池交換メンテナンスです。みた瞬間からガラス周辺の黄ばみ。つまりは「ガラス外れの前兆」がきになります。

鎖付きですから懐中時計。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。

裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っています。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。このムーブはメンズ腕時計にも使われる普通のムーブ。それに巻芯のみ長くした構造ですか。

スペーサーを取り外し。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

案の定、簡単に指で押せば外れました。この状態でガラス面に水滴が付けば文字盤にシミが出来ていくという構図になります。

接着剤は削り落としてガラスもケースも洗浄。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になりました。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。全体的にツヤが出て綺麗になったところで。

電池交換メンテナンス完了です。

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