時計の電池交換SEIKO QT 3803-7110
2011年11月12日お預かりのSEIKO QT 3803-7110電池交換メンテナンスです。
全体的にくすんだ感じは長期間放置の腕時計。
こういった所も洗浄して綺麗になりました。
ステンレス無垢バンドに三つ折れバックル。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
裏蓋はスクリューバックで”はめ込みタイプ”を押さえた構造、右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
パッキンを外して汚れを拭き取ります。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していきパッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
電池蓋もチェックします。
そしてバックルが歪んだという事ですが・・・ちょっとイビツ過ぎ。
何とか閉まるようにはなったところで。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。