時計の電池交換/SEIKO QZ 0293-8000 K18ケース
2011年8月23日お預かりのSEIKO QZ 0293-8000 K18ケース電池交換メンテナンスです。
5本届いたうちの1本。
18金モデルですからズッシリ重い。裏蓋は”はめ込みタイプ”で。
裏蓋記載。 この末尾に「G」が付くものはガラスの構造が難しいですから私では交換が出来ません。今回はガラス交換は依頼にありませんが。
裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っています。
パッキンを外して汚れを拭き取りますが、これは交換するしかないでしょう。
金属の重厚なスペーサーを外して。
耐磁プレートを外せば。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄で綺麗になりました。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。18金ですから色が剥げるって事がありませんから、思いっきりバフ掛けが出来るのでピッカピカ!
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していきパッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。