時計の電池交換/SEIKO 1F21-0C00
2011年8月15日お預かりのSEIKO 1F21-0C00電池交換メンテナンスです。
4本届いたうちの1本。バフ掛けは浅めというご依頼です。
遊革の状態もチェックします。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。確かに金色のバフ掛けは最近、怖い物があります。この時計の場合はベゼル部分が艶消しであったりしますので、そういった意味でもバフ掛けはしずらい。
そして洗浄すると接着剤が固まったものが出て来ました。除去すればガラスが外れるかと思いましたがシッカリ。元から塗りすぎてはみ出していた感じですね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。