時計の電池交換/SEIKO 2A22-0090
2011年6月15日お預かりのSEIKO 2A22-0090電池交換メンテナンスです。
4本届いたうちの1本。
微調整部分の位置をチェックしておきます。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。
パッキンを外して汚れを拭き取ります。
するとサビも凄い。長い間パッキンを取り外していない証拠でもあります。ただ普通に店頭で電池交換を頼めば「時間が優先」されるのと、うっかりパッキンを外して切れた場合に厄介だからです。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
裏蓋のサビは落としてパッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。