時計の電池交換/SEIKO 2G28-6010
2011年6月21日お預かりのSEIKO 2G28-6010電池交換メンテナンスです。
レターパックの封筒からレターパック350の封筒が出て来ました。返送用ですね。こうして頂くと動かなかった場合の振り込みが無くなります。
遊革の状態もチェックします。既製のウレタンが付いております。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。湿気の跡と全くツヤがありませんね・・・動くのか?
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側のインデックスは外せませんから洗浄は無し。
竜頭パイプの裏側もチェックします。
洗浄はしないものの拭いて綺麗になりました。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。全体的にツヤが出て綺麗になったところで電池を入れて動作確認。ところが状態から不動でした。注油調整でも不動だったのですが1時間後動き出しておりました。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。