時計の電池交換/SEIKO QUARTZ 3823-7000
2010年12月お預かりのSEIKO QUARTZ 3823-7000電池交換メンテナンスです。
5本届いたうちの1本。
この形状がアンティークしていますね・・。
スライドバンドは交換されていますが綺麗なもの。
マルマン製ですね。
裏蓋は”ワンピース・ケース”で電池蓋付き。右が裏蓋記載。
先ずはガラス押さえであるベゼルの取り外し。ガラスとケースの間には分厚いパッキンが見えます。
ガラスには金属の縁が付いていますがベゼルではありません。
分厚いパッキンは取り外し、つぎに金属の細いスペーサーも。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが抜け殻。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
凝ったムーブメントですね・・・。もっともクォーツは高級品だった頃の物ですから。
電池格納部をチェックします。
クォーツでありながら「石数」が表記してあるのが面白い。
コイルも今のものとは違って太いものだったのですね・・。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
ガラスもベゼルも洗浄して綺麗になりました。
バンドもツヤガが出ました。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。