時計の電池交換/SEIKO 8M11-6000
2011年6月7日お預かりのSEIKO 8M11-6000電池交換メンテナンスです。
スライドバンドは既製品の交換されておりますがピッタシですね。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大ですが電池の押さえのネジが紛失されておりますね・・・。
パッキンを外して汚れを拭き取ります。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。バフ掛けもしたいところですがケースがツヤ消し仕様なので別物になってしまうのとラグ足の先端がメッキが薄くなっているあたりから、バフ掛けしたら金色が飛びそうで怖い。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。ところが何か変?
そう、2つあったプッシュボタンが一つが無い。洗浄槽のの底を漁って見つけましたがストッパーが紛失されて無かったのか?
ストッパーを取り付けます。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
ネジも入れて、電池を入れて動作確認ですが不動。
全体的にツヤが出て綺麗になりましたが不動であり「10.000円までな修理」ということで職人さん送りに。
兎に角は電池交換メンテナンスは完了です。