時計の電池交換/Perpetual Calender 8F32-0130
2014.3.19お預かりのPerpetual Calender 8F32-0130電池交換メンテナンスです。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
微調整位置をチェックします。三つ折れバックルの不具合もご依頼です。これだけ浮いているようでは。まだバックルが留まるだけマシの状態です。
板バネがこれだけ歪んでいたら閉まりません。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗に。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
先にバックルの板バネ修整をしておきましょう。
裏蓋を開けると電池がムーブメントを覆っています。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。
パッキンが効いていた事がよくわかります。
パッキンを外して劣化具合をチェックしますが異常は無し。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
カレンダー情報を入力して電池交換メンテナンス完了です。