時計の電池交換/DIVER SCUBA 5H25-6000
2011年1月お預かりのDIVER SCUBA 5H25-6000電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本。こちらDIVER SCUBA 5H25-6000のページですが先に「GRAND SEIKO」の方を。
先日、お預かりで既に紹介のGRANDですが数日ですが「ガラスが曇る」とお知らせが。どうも裏蓋パッキン交換をしなかったのが原因。もっとも「パッキン交換」でも解説ですが純正はありません事と、そこまで劣化した様に見えなかったのですが。
太い目のダイバーウォッチのパッキンに交換して裏蓋を閉め竜頭を戻して簡易防水テストがてらの洗浄で問題ないようですね。
さてSCUBAの解説に戻ります。
微調整部分の位置をチェックしておきます。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
裏蓋は固まっていた様で兎に角堅く2人で開けました。
これがムーブメントですが堅く締まっていたのでパッキンはペッタンコ。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄で綺麗になりました。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
弓環の汚れもチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。電池を入れて動作確認ですが運針が重そうなので時節柄、念の為に注油調整もしておきます。
洗浄で数字が消えましたのでスミ入れ。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。