時計の電池交換/Silver Wave 8229-8000
2015.9.18お預かりのSilver Wave 8229-8000電池交換メンテナンスです。
8本届いたうちの1本。
ステンレス板巻きバンドに三つ折れバックル。
微調整位置をチェックします。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗になりました。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
ラグ部の汚れや裏蓋の裏側もチェックします。
パッキンを外して劣化具合をチェックしますが硬化しております。交換が必要ですが平パッキンは持っておりません。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。’
平パッキンは無いですから、丸パッキンで対応。硬化した物よりはマシという発想です。
この年代のものを「10気圧モデルだから」と使用する事も無いでしょう。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
弓環も洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。