時計の電池交換/SUPERIOR 3883-7000

2011年8月18日お預かりのSUPERIOR 3883-7000電池交換メンテナンスです。

5本届いたうちの1本ですが「SUPERIOR」が4本揃うと豪華な雰囲気。


裏蓋は”ワンピース構造”で電池蓋があるタイプ。


ラグ部に隙間が出来ておりますが、こうなるには理由があります。


バネ棒が曲がるとこうなります。


ラグ部やガラスとベゼル。ベゼルとケースの隙間が汚れでビッシリ。


バンドの細部もチェックします。


バックルの位置もチェックします。


まずはベゼルをハズします。これが裏返せば錆びている事が多いですが無事でした。

硝子越しにみても幻想的な絵画を思い起こさせる文字盤の模様。

おそらく発売当時から40年は外した事がないであろうガラスはへばりついて取れません。

傾けてもこの通り。これは戻すときの作業を想像しただけでゲンナリ。

綺麗な文字盤は直に見ると更に魅惑的。

竜頭にはマークが無いのが驚き。


竜頭の裏側は洗浄で綺麗になりました。


竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。この取り出しと戻すのが慣れない私には冷や汗ものの作業。

綺麗なムーブメントですね・・。

物々しい雰囲気さえ。


ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。


ガラスも洗浄して綺麗になりました。ベゼルもパッキンのガイドリングもピッカピカ!

このパッキンは交換したいですが無いですから、このまま戻すのですが。伸びておりますので大変な作業になります。この時計1個で5時間作業しておりました。当時の物は作りが凝っている分、作業も時間が掛かる。当時の初任給では全然足りない価格の高級品ですからね。


ベルトを取り付けますがバネ棒は交換。オリジナルのバネ棒は当然ありませんから隙間無くピタッ!と取り付けるには太い目のバネ棒で軽く湾曲させる程度の物が入れる事が出来ればピッタシ隙間無し。

全体的にツヤが出て綺麗になったところで。

ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

