時計の電池交換/SUPERIOR 4883-9100
2011年8月23日お預かりのSUPERIOR 4883-9100電池交換メンテナンスです。
5本届いたうちの1本。
ステンレス無垢バンドに三つ折れバックル。
微調整部分の位置をチェックしておきます。ラグ部のバネ棒にバックルのバネ棒が使われておりました。これはどちらも交換するしかないでしょう。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
電池蓋パッキンが付いたタイプですが。
ワンピース構造では無く、大きな裏蓋もあります。
裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っています。
スペーサーはプラスチックですから新しい。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭には「クォーツのマーク」が、クォーツというだけが誇らしかった時代の名残。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
電池蓋パッキンが切れかけております。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
電池蓋パッキンも交換します。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。