時計の電池交換/SUS 7T32-9000
2011年4月お預かりのSUS 7T32-9000電池交換メンテナンスです。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックルはダブルロック。
微調整部分の位置をチェックしておきます。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄で綺麗になりました。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
もう一つの竜頭の裏側も洗浄で綺麗に。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
バネ棒も洗浄します。
ガラスの内側に目盛リングがあるので、パッキンは交換してシリコン塗布をして裏蓋を閉めます。
裏蓋を閉め竜頭を戻して簡易防水テストがてらの洗浄。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。電池を入れて動作確認は問題ありません。ところが一つのプッシュボタンが動かない。
錆び付いているようにも見えず、これは固着させて交換を回避した形跡か。
クロノグラフを使わなければ不動であっても問題は無し。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。